熊谷市議会 2021-06-14 06月14日-一般質問-03号
つまり、サイクル数を増やすごとにより少ないウイルスでも陽性になります。理論的には10サイクルだとウイルスが1,000万個以上はないと陽性にならないが、20サイクルにすれば10万個以上で陽性になり、30サイクルでは1,000個以上で陽性になり、40サイクルになるとわずか10個以上でも陽性になります。
つまり、サイクル数を増やすごとにより少ないウイルスでも陽性になります。理論的には10サイクルだとウイルスが1,000万個以上はないと陽性にならないが、20サイクルにすれば10万個以上で陽性になり、30サイクルでは1,000個以上で陽性になり、40サイクルになるとわずか10個以上でも陽性になります。
簡単にPCR検査の仕組みについて説明しますと、検体に含まれている微量のウイルス遺伝子の断片を2、4、8、16と複製させるサイクルを繰り返して、検出可能になるまで増幅させるウイルスがいるかどうか、どれぐらいいるか判定するのですが、そのサイクル数で何回目まで増幅させて陽性と陰性の区別をするか、その閾値をCt値といいます。
また、PCR検査において増幅に必要なサイクル数と言われるCt値の基準につきましては、国立感染症研究所の検査マニュアルで定められているCt値40を基準としており、それを目安に、各検査機関や病院が陽性と判断していると言われておりますので、Ct値の基準を市において設定し判断することは難しいものと考えております。 以上でございます。 ○石原茂議長 都市建設部長。